重要子音の出し方1

重要子音の出し方
   s / z / S / J


 s 
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※2回繰り返しています。

<単語練習> see    city    send
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(Sをわざと強めに)


▼方法

v05mae1-nice
① 上下の歯は、軽くとじます。(唇は、絵のように軽くあけますが力は入れないように)

② 舌先を、歯の裏ぎりぎりまで、近づけます。

③ 舌先と上歯の間から、息を出します。


▼ポイント

日本語にはない英語の特徴的な「無声音」です。
声が出ておらず(声帯が震えていない)、「息」で作られる音です。

息が通る穴(舌先と上歯の間)を小さくして、するどい音を出しましょう。
ゴムボールの空気漏れと同じ原理です。穴を細く小さくして、息をしっかりと出すことで、強い音がでます。


▼補足

注意するところは、日本語の影響から、母音と一緒に「シ」= si と言ってしまいがちなことと息が出ていても、小さかったり弱かったりする場合が多いことです。
弱いと、単語 → 短文 → 会話とステップアップした時に、瞬時にでる S 本来の強さがなくなってしまいます。
まずは S だけを強めに出す練習を繰り返すといいです。
するどい強い S 音が出せるとネイティブに通じます。

S は、子音の中で最頻出の音です。絶対におさえておきましょう。







 z 
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※2回繰り返しています。

<単語練習> easy    zoo    size
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(子音をわざと強めに)


▼方法

v03mae-cat
① 口の動き・形・息の出し方は、「 S 」と同じです。
( → Sの出し方へ

② S の音を作った、「舌先と上歯の間」に集中してください。

③ S は、「息」だけでしたが、今度はプラス「声」をだします。②の所をブルブルと震動させるつもりで、「づー」いう感覚で声をだします。

図2
← Z 音が響くところはここ
   


▼ポイント

S との違いは、「無声音」「有声音」かです。

息が通る部分(舌先と上歯の間)を震動させるには、穴を小さくする事が大事です。
震わせるために、速く強く息をだしましょう。


▼補足

日本語の「ズ」の音にならないように、Z の後ろに、 u の母音をくっつけないように注意してください。うまく出ない方は、長く出すのは最初は難しいので、まずは短く出せるかやってみましょう。図2のあたりで音を出すことに集中して、勢いよく息をだしましょう。短く出来た方は、長く安定して「 Z 」だけを出せるか挑戦してみて下さい。

自然な会話中では、ここまで強調した言い方はしませんが、これが出来れば、ノーマルスピードの英語の中でも、瞬時に出せる応用につながります。複数形の Z も聞き取れるようになりますよ。


母音と組み合わせる ⇒ 音のつながり(音節)の練習へ







 S 
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※2回繰り返しています。

<単語練習> she    ship    sure
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(子音をわざと強めに)


▼方法

■ 一番簡単な方法は、日本語で静かに!の意味で、(声を出さず)「しーっ」と言ってください。
それでほぼこの音になります。

① 歯は軽くとじます。

② 舌の前方の表面が天井に接近します。

③ くちびるに力をいれて、図のように前に突き出します(と強く出ます)。

④ 息をしっかり出します。(舌の表面と天井のすきまの広い範囲で、息が摩擦している音)


▼ポイント

英語の特徴的な「無声音」です。
声が出ておらず(声帯が震えていない)、「息」で作られる音です。

口を柔軟にして、強い音を出すためにも、最初は唇に力をいれて前に突きだしましょう。
ただし、細く突き出すのではなく、前から歯が、いえ、歯ぐきが相手にみえるくらいのつもりで。
そして、お腹からしっかりと息をだします。


▼フォニックス(スペルとの関係)

「sh」 というスペルの時には、ほぼ規則的にこの音になります。


▼補足

普通の会話では、あまり口は動かさずにネイティブは発音していますが、洋画を注意してみていると、怒ったり強い口調で話したりする時には、このような口の形になっています。
日本人は大抵、英語を話すための口周りが固いので、口の動きを柔軟し、英語発声を身に付けるためにも大きく動かす練習は効果的です。


S の音と、最初区別しにくい方も多いですが、
 s  は、息漏れが一点集中型でクリアな音、  S  は、摩擦が広範囲型です。
 s  ,  S  の違いをしっかり区別するため交互に出す練習もしてみましょう。

 s , S を交互に出しています。







 J 
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※2回繰り返しています。

<単語練習> vision    measure
dicision

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(子音をわざと強めに)


▼方法

S の有声音です。

① 口の動き・形・息の出し方は「 S 」と同じです。
S →の出し方へ)

②  S の音を作ったように、舌の前方の表面が天井に接近します。

③  S は、「息」だけでしたが、今度はプラス「声」をだします。
「ジ」と言う感覚で声をだしましょう。


▼ポイント

S との違いは、「無声音」か「有声音」かです。
口を柔軟にして、強い音を出すためにも、最初は唇に力をいれて前に
突きだしましょう。
この子音は、出てくる頻度は少なめです。


houhou1
ジに近くなってもなんとか通じると思います。


houhou2
きちんと息を使って音を震動させましょう。


▼補足

出てくる頻度の低い子音で、この音は、「絶対重要な子音」のカテゴリーから外したいのですが、 S とセットで覚えると分かりやすいので、一覧表では、 S と同じ並びで載せています。ペアで覚えてしまいましょう。