リスニングの5つの壁

効果的に実践英語を学ぶ ――― リスニングの5つの壁


なぜ、英語が聴き取れないのか?
英語学習する人にとっては誰でもぶちあたる悩みだと思います。
私もリスニングは試行錯誤でした。
一言でいうと、トレーニングを積むしかないのですが、リスニング攻略の全体像を分かりやすくまとめた本をみつけましたので、ご紹介します。

  • 音の壁・・・・個々の発音が聞き取れない
  • 意味の壁・・・発音はわかっても意味がわからない
  • 速さの壁・・・意味はわかっても速さについていけない
  • 長さの壁・・・文章が長くなると内容を覚えていられない
  • 未知の壁・・・わからない個所があるとパニックになる

音の壁について、以下のような文章から始まります。

■ 音の壁の正体!? - 音声の認識 リスニングの第1段階は音声の認識です。
日本語と英語では、発音・ストレス・イントネーション・リズム・ポーズなどの音声の要素がそれぞれ違うことは、異論がないでしょう。
特に、日本語はひとつひとつの音節が等間隔に話されるのに対して、英語は強弱や母音の長短などがあり、日本語とはかなり違うイントネーションを取ります。
したがって、日本語の音のパターンしか知らないと、英語がうまく聞き取れません。
もちろん、個々の発音(母音・子音)も異なりますが、全体としてのイントネーションやリズムの違いにもよく習熟しておく必要があります。


『VOAスタンダード ニュース英語トレーナー』より引用




私も経験からこの「音の壁」のことは感じており、別のコラムで書いています。
各壁のトレーニング方法は、以下のように紹介されていますが、私は「音の壁」は、繰り返しの発音練習と正しい音を意識してたくさん聞くことをお奨めします。


  • 音の壁・・・・音声の認識 → シャドーイング
  • 意味の壁・・・意味の構築 → サイト・トランスレーション
  • 速さの壁・・・処理の自動化 → 聞きながら答えるQ&A
  • 長さの壁・・・記憶の保持 → 内容に関するQ&A
  • 未知の壁・・・情報の推論 → 推論しながらのディクテーション・Q&A


確かに声をだして行うシャドーイングが効果的かも知れないけれど、カタカナ英語で学んできた人は実はカタカナの音はかなり根強いのです・・。
自分に厳しい人とか、研究熱心・分析熱心な人ならできると思いますが・・。
私も通訳養成校で、シャドーイングやリプロダクションとか声に出すトレーニングをやりましたが、発音は変わりませんでした。

誰にも指摘されない、正しい音の出し方が分からない、合っているのか分からない、ので、「なんとなく真似ている状態」からいつまでたっても抜け出せないのです。

他の壁と比較すると、発音の習得は早くできるものです。
それでいて一生自分に有利になるのですから、さっさと早いうちに音の壁を打破してしまうに限ります。

(10/4/13)