口の形、動きを真似するだけでは不十分

発音練習に役立つ話 ――― 口の形、動きを真似するだけでは不十分


発音を指導させていただく時、口の形・あごの開き具合など前から見える部分の説明をします。
基本形のおさえることは重要ですが、しかしこれだけではありません。

舌の動き・息の出し方・力のいれる部分・声の出し方、発音で気にしなければいけないところは多くあります。
口の形はあくまでそれらの内のひとつになります。

口の形があっているからと言って、正しい音が出せているとは限りませんし、反対に、あごの開きや口の形が少々違っていても、正しい音が出せればいいのです。
ゆっくりと強く出す場合の口の動きは、ノーマルスピードで話す英語の口の動きと同じではありませんし。

他にも、喉のあたりで息を摩擦させる音、舌の真ん中あたりで響く音、口内で響かせる音、鼻へ息を通す鼻音、などもあり、口の形だけでは説明できません。

ですが、最初は口の動きがどうしても固いですし、しっかりと動かして基本形はおさえておきましょう。
ただそれだけで終わってしまうと口先の真似で終わってしまいかねないので気をつけてください。

また発音の仕方だけではなく、音を覚えていこうとする意識も大事です。
正しい音への意識を高め、英語をたくさん聴くことで、耳が鍛えられて正しい音が体に残っていくので、英語が聴きとりやすくなっていきます。

(10/6/30 revi)