「カタカナ」と「なまり」は大きな違い

発音の得する知識 ――― 「カタカナ」と「なまり」は大きな違い


私は、読み書きを中心に英語を習った人間です。 
耳・口を活用することは圧倒的に少なかったです。
それで受験英語を乗り越えたので、社会人になってそれから留学することになったわけですが、その間も変わらぬ方法で、英語に接していました。

英語の正確な音も、発音記号もほとんど知りませんでした。
ですが、当時はそのカタカナ英語が「通じない」という意識はほとんどありませんでした。

外国人が日本語を一生懸命しゃべっている時、片言でも、たどたどしくても、何を言おうとしているのか、日本人は聞こうとするしそれなりに理解はできますよね。

だから自分の英語も、発音がおかしかろうが、イントネーションや強弱やアクセントなどがおかしかろうが、相手にとっては英語が母国語なのだから・・・、ぐらいに考えていたのではないかと思います。

でも、実際には違って、

「カタカナ英語」と「なまりのある英語」は、全く異なり、この間にははっきりとした境界線があることに、何年、いえ何十年も経ってからようやく気づいたのです。

私の場合、英語を習い始めた中学一年から数えると、「発音の重要性に気づいた」のは約16年後(留学した時)、「カタカナから完全に脱却して英語の正しい音をマスターし、英語の発音」になったのは、なんと24年後のことになります・・・。




英語は少々なまりがあったところで十分通じますが、英語の音をカタカナに置き換えてしまうと、通じるレベル以下になってしまい、聞く側は、非常に聞き取りにくく、聞くことにストレスさえ感じてしまいます。

「日本人なのだから、発音が悪くても当然。通じればいい」と思う人は、案外、この「カタカナ」と「なまり」を似たような感覚でとらえてはいませんか。

同じように認識してしまうのは、教育の中で教えてもらうことなく、正されることもなかった、ということも大きいように思います。
私の場合はそうでした。
だからこそ、「英語の正しい音」を身に付けておくことの重要性を知ってもらい、広まってほしいのです。私が指導する理由でもあります。

相手が聴き取りやすい話し方(発音)をすることも、
良いコミュニケーションのひとつといえると思います。
正しい音と英語らしいアクセント・リズム・イントネーションは、自信をもって話せる力へつなげていく近道
です。





(日本人なまりがあっても)世界で通じるレベルの発音を身に付けるためには、最短半年あれば可能なのです。

(10/6/16 rev)